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汗をかける幸せ、ロマンを追える幸せ  2018/07/13

 7月13日(金)は、きよかわふれ愛クラブにとって濃密な一日となりました。
 まず朝9時半から、炎天下の清川駅前に集まった男性会員23名による線路際の除草と側溝の清
掃が始まりました。 年2回の恒例作業でもあり、
 
流れを熟知した参加会員たちは阿吽の呼吸で自ずと
役割を分担し合って見る見るうちに辺りの景観を一変させてしまいました。
 この日は朝から市の広報無線でも熱中症注意の呼
びかけが繰り返されるなど猛暑の一日で、除草にあ
たる会員たちは拭っても拭っても噴き出す汗に水分
補給も追いつかない有様でしたが、そのように肉体
を酷使できるということは、それが叶わぬ病弱の高
齢者の多いことを思えば幸せと言えるのかも知れま
せん。

 またこの時間、きよかわ町内会集会所では16名
の女性会員たちがこれまた年2回の大掃除に汗を流
していました。
 屋内での作業とはいえ、高温多湿の中では雑巾が
けや物の移動は一挙手ごとに汗がしたたり、重労働という言葉でしか形容できない社会奉仕のひとこまでした。

 男性女性とも作業を終えたあとは、月例の懇親会で一息つきましたが、今月は7月とあって、七
夕の趣向を凝らしての進行となり、48名という近年では最多の参加者によって冒頭から大いに盛
り上がりました。
 まず、会場には天井に届く笹竹が据えられ、色とりどりの飾りが施されています。そこに参加者
たちが各自思い思いの願い事を書いた短冊を結び付け、その文言が披露される度に会場が笑いに包
まれました。
 最後に全員で唱歌「たなばたさま」を合唱し、織姫と彦星のロマンに思いを馳せながら散会とな
りましたが、いくつになっても社会貢献できる幸せと、恋を語れる幸せを再確認した一日でした。

 ※ この日の活動記事は千葉日報紙面に写真つきで掲載されました。

   



もう、万年ビリとは言わせない! 2018/06/28

 6月28日(木)、木更津市民体育館に於いて、第41回木老連スポーツ大会が開催され、きよ
かわふれ愛クラブから23名の会員が参加しました。
 当クラブの所属する清川地区老連は「桃組」。この桃組はこれまで毎年最下位かそれに近い“お
荷物チーム”で、ふれ愛クラブのスタンスも単に参加するだけでいいという寂しいものでしたが、
今回は各種目に頑張りを見せ、成績は下記のとおり一躍準優勝に輝きました。
 かくなる上は、来年また最下位で「去年はマグレ」など
と言われないよう、日頃の運動を欠かさず体力の維持向上
に努めたいものです。

 成績

     優勝   赤組(二中地区)   210点
     準優勝 桃組(清川地区)   170点
     3位   黄組(新清川地区) 140点
     4位   紫組(浪岡地区)   130点
     5位   緑組(岩根・中郷・富来田地区) 100点

   
 
   
 


まぼろしのビール試飲  2018/05/11

 5月11日(金)、きよかわふれ愛クラブ春のバス旅行が実施されました。
 予め配られた旅行案内では、コース名が「箱根遊覧船とキリンビール横浜工場」となってお
り、参加者の多くがビールの試飲というキャッチフレーズに惹かれての参加であったことは言う
までもありません。
 当日は天候にも恵まれ、早朝7時出発というハードな日程にもかかわらず、定刻5分前には女
性16名、男性14名が清川駅南側に集合、スムーズなスタートとなりました。
 バス内で佐々木会長から、今日一日楽しく元気に過ごしましょうとの挨拶があり、早くも盛り
上がったと思う間もなく海ほたるでのトイレ休憩。そこは老人クラブらしい配慮といえましょう。
 体内水分を放出したところでビールが配られ、車内は当たり前のごとく宴会モードに。
 鳥海事務局長の例によっての軽快なトークに載せられて、この日の行程への期待は否が応にも
高まります。バスは心地よい揺れと共に横浜バイパスを抜けて東名高速・小田原厚木道路とひた
走り、10時40分には箱根大涌谷に着きました。
 
平成27年5月の大規模な火山活動により一年に亘って入山規制が敷かれた大涌谷ですが、幸い現在
は間近にその偉容を見ることができます。今後の噴火に備える砂防工事が進行中であることも、却って活火山箱根の実態に思いを寄せるよすがとなっているようです。
 ここでの名物はもちろん黒タマゴで、バスに戻った参加者たちは殻を剥くのももどかしく口いっぱいに頬張っていました。1つ食べると7年寿命が延びると言われていますので、2つ食べた人は14年でしょうか? 3つ食べた人はいないと思いますが、もし3つ食べたら、おそらく喉に詰まって寿命は尽きたことだと思います。
 次に向かったのは芦ノ湖。海賊船での湖上遊覧です。 湖に海賊がいたとは思えませんが、そこ
はむずかしく考えず、子供に帰って船旅を楽しみ、続いてレストラン「湖畔荘」での昼食となりま
した。
 和気藹々の食事を終えたあとは若干
の自由時間があり、何人かは近くの箱
根神社に詣で、また何人かは湖畔を散
策するなど思い思いの時間を過ごしま
した。
 箱根へのバス遠足となれば、小田原
に寄ってお土産のかまぼこを買うとい
うのは、いわばお約束で、老舗中の老
舗「鈴廣かまぼこの里」でのお買い物
タイムが組まれています。
 鳥海さんは若い女店員にかまぼこの
材料は何かなどと訊いて、店員が答え
られないと見るや重ねて「たとえばサ
ンマとか?」などと質問して店員を困
らせたようですが、これは「いじめ」
以外のなにものでもありません。
 そしてバス旅行も大詰めとなり、横
浜の海上保安資料館へ。
  ここには平成13年に発生した北朝鮮工作船事件で自
沈した北朝鮮工作船そのものと、工作船に搭載されていた
武器その他の工作機材が展示されており、日頃どっぷりと
平和に浸っている我々も改めて緊迫した東アジア情勢を実
感させられた思いでした。
 さて楽しかったバス旅行も、あとはキリンビール横浜工
場だけとなりました。そこでのビール試飲はある意味で今
回の最大の楽しみでありましたから、バス内は湧き上がる
期待に盛り上がり、ビール談義に花を咲かせながら工場に
向かいます。
 ところが! ああそれなのに! 着いてみると試飲は工
場見学とセットでの予約制になっており、我がふれ愛クラ
ブに許可されていたのは工場売店での買い物のみということ!
 釣り損ねた魚は大きいといいますが、すごすごとバスに戻って木更津に帰るだけとなった30
人の落胆は筆舌に尽くしがいものでした。なんとか皆の気持ちを盛り上げようと鳥海さんがサッ
ポロビール要職にあった杵柄でビールの正しい飲み方などを講釈したのさえ、却って皆の気持ち
を逆なでする結果となり、車内に残っていたわずかな缶ビールを奪い合いながらの帰路となって
しまったのは、なんともフォローしようのない悲喜劇でありました。
 
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